「あたりまえ」を認めてもらえる幸せ


「いつもご飯を作ってくれてありがとう」
「いつも家のことをしてくれてありがとう」
最近言われて嬉しかった言葉です。

幼稚園の頃は送り迎えをしていた子どもも、小学生になると自分で学校に通うようになります。
朝、「いってらっしゃい」と子どもを送り出すと、子どもが帰ってくる夕方までは、私一人だけの時間。
掃除、洗濯、ゴミ出しを済ませると、他には何もやることがありません。
「子どもが学校に行っている間だけでも働こうかな」と思っても、
なかなか「これ!」とおもう求人には出会えません。

夫は仕事をがんばっていて、子どもは勉強をがんばっていて、私は何をしているの?
そう思うと、「私もなにかしなければ」と思うのですが、焦れば焦るほど、何をすればいいのか分かりません。
とりあえず、掃除や洗濯、食事の準備などをこなしながら、求人広告を眺める日々を送っていました。

そんなある日のこと。
夫と子どもから「いつもご飯を作ってくれてありがとう」「いつも家のことをしてくれてありがとう」と言われたのです。
「専業主婦だから、家の仕事をするのは当たり前」と思っていたのですが、あらためてお礼を言われると、「私もがんばってるのかな」「今の私のままでいいのかな」とじんわりと暖かい気持ちになりました。
「今日はがんばった!」と思うときにお礼を言われるのはもちろん嬉しいことですが、当たり前にやっていることを褒めてもらえるのも嬉しいもの。

私も周りの人の「あたりまえ」を認められるような人になりたいと思った出来事でした。